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3年後のアーセナル布陣予想【前半】

こんにちは。
初めての投稿です。つたない文章ですが読んでいただけると嬉しいです。

今シーズンのアーセナルは、新監督に迎えたミケル・アルテタのもと、非常に厳しいシーズンを送っています。

ただそんな中でもブカヨ・サカやエミル・スミス・ロウ(以下、ESR)ら若手の台頭や、アルテタが見せる戦術の綿密さ(そんなに詳しくありませんが、、)などなど、批判も多いですが、未来に期待を抱かせる姿を随所に見せてくれています。

そんな彼らが2年後、3年後にどんなサッカーを魅せてくれるのかと想像すると楽しみで仕方ありません!
そこで、今回は3年後のアーセナルについて考えていきたいと思います。

まずは現在のスカッドを確認していきます。

 

20-21 シーズン

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サブメンバーが1人しか入力できなかったので無理やり詰め込んでます
太字 : 契約が2年を切っている選手
GK
ベルント・レノ 28歳 2023年契約満了
アレックス・ルナルソン 26歳 2024年契約満了
マシュー・ライアン 28歳 ローン加入

DF
エクトル・ベジェリン 25歳 2023年契約満了
キーラン・ティアニー 23歳 2024年契約満了
ガブリエウ・マガリャンイス 23歳 2025年契約満了
ロブ・ホールディング 25歳 2024年契約満了+1年
セドリック・ソアレス 29歳 2024年契約満了
カラム・チャンバース 26歳 2022年契約満了
パブロ・マリ 27歳 2024年契約満了
ダビド・ルイス 33歳 2021年契約満了
ウィリアム・サリバ 19歳 2023年契約満了 ニースへレンタル
メイトランド・ナイルズ 2023年契約満了 ウエストブロムへレンタル

MF
トーマス・パーティ 27歳 2025年契約満了
グラニト・ジャカ 28歳 2023年契約満了
ハメド・エルネニー 28歳 2022年契約満了
ブカヨ・サカ 19歳 2024年契約満了
エミル・スミス・ロウ 20歳 2023年契約満了
ダニ・セバージョス 24歳 ローン加入
マルティン・ウーデゴーア 22歳 ローン加入
マテオ・ゲンドゥージ 21歳 2022年契約満了 ヘルタベルリンへレンタル
ジョー・ウィロック 21歳 2023年契約満了 ニューカッスルヘレンタル

FW
ピエール・エメリク・オーバメヤン 31歳 2023年契約満了
アレクサンドル・ラカゼット 29歳 2022年契約満了
ニコラス・ぺぺ 25歳 2024年契約満了
ウィリアン 32歳 2023年契約満了
ガブリエル・マルティネッリ 19歳 2024年契約満了
リース・ネルソン 21歳 2023年契約満了
エディ・エンケティア 21歳 2022年契約満了

transfermarktより


ざっとこんな感じになります。間違ってるところがあったらすみません、、

契約満了が迫っている選手だと、個人的にはゲンドゥージが気になります。依然として市場価値の高い選手なので、フリーで放出なんてことは絶対に避けてほしいですね、、

スカッドを軸に、3年後のスカッドを考えていく上で、大事なポイントが3つあると思っています。

説明していきます!

1. ラカゼットとベジェリンの去就

昨年、オーバメヤン(以下、オーバ)が、チーム最高給の週給25万£で2023年までの新契約を締結しました。一方、ラカゼットは契約が残り2年を切り、一定の移籍金を得るために売却、あるいは契約延長の選択を迫られています。

現在、ラカゼットはアトレティコモナコからの関心が伝えられていて、チームでの状況や年齢、相方のオーバが契約延長したことを考えると、個人的に大好きな選手ですが、今夏に売却される可能性が十分考えられます。
仮に売却されるのであれば、オーバの年齢も考えて、レギュラークラスのストライカーの獲得が必須です。

そして、右SBのファーストチョイスのベジェリンですが、最近の報道によると、昨夏に本人からトランスファーリクエストがあり、実際にパリサンジェルマン(以下、PSG)から約3000万£のオファーが届いていたが、アルテタの「1年待ってほしい」との説得もあり残留に至ったと報じられました。

実際にPSGは右サイドバックのムニエの退団に伴い、ローマからフロレンツィをレンタルで獲得しているので、かなり現実味のある話だと思います。
長期離脱からの復帰以降、かつてのような輝きは見られず、伸び悩んでいる印象もあり、生え抜き(16歳から所属)で愛着のある選手ですが、金額次第では売却すべきなのかもしれません。
こちらももちろん、後釜の獲得は必須です。

2. レアル・ローン組の獲得の有無

現在、レアルからセバージョスウーデゴールの2人がレンタルで加入しており、シーズンを戦っていく上で非常に重要な戦力になっています。

両選手ともに、買取OPは含まれていませんが、レアル側はシーズン終了後、話し合いに応じる姿勢だと言われており、アルテタも買い取りに前向きだとされています。
特にウーデゴールは、起用のされ方を見ていても、アルテタが気に入っていることがよく感じ取れます。

獲得の有無を分けるポイントは、”本人の意向””移籍金”になってきますが、セバージョスはインタビューでレアルへの復帰を示唆する発言をしていることから、実現の可能性は低いと思われます。

ウーデゴールに関しては、レアル側が移籍金を7000万£に設定したという報道もあり、これが事実だとして、ESRの存在を考えると獲得には疑問です。
(個人的にESRとの同時起用にはしっくりきてません)

しかし、所属元のレアルは今夏にドルトムントのハーランドの獲得に動くとされており、その場合は資金の捻出がマストになってくるため、現実的な価格への減額も大いに考えらえます。
上述に加え、ジダン監督の去就、アーセナルのCL権獲得(EL優勝!!)も影響してくるでしょう。
値段次第では是非欲しい2人です。

3. ローン組を含めた生え抜き達の未来

今シーズン、サカとESR(8歳、9歳から所属)がスタメンに定着、チームを牽引する活躍を見せています。
その他にもネルソンウィロックエンケティアナイルズがトップチームに名を連ね、まさに黄金世代と呼ぶに相応しいこの世代ですが、現状は厳しく、この1〜2年でインパクトを残せるかどうかがアーセナルでのキャリアを左右する非常に重要な期間になってくるでしょう。

彼らがサブの立場を受け入れるとは思えませんが、ホームグロウン制度の兼ね合いのためチームに残すのか、あるいは放出するのか、どちらにせよ今後の補強プランやチーム作りに大きく影響を及ぼすことは間違いありません。
小さな砲撃手たちには、なんとか頑張ってほしいです!


以上のポイントを踏まえつつ【後半】で、3年後の陣容を考えていきます。

読んで頂きありがとうございました!


つづく

アーセン・ヴェンゲル自伝 赤と白、わが人生 (ヨシモトブックス)

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