EL 準々決勝 1stレグ スラヴィア・プラハ戦 【マッチプレビュー】
こんにちは。
先日のリヴァプール戦から中4日、アーセナルはヨーロッパリーグ準々決勝1stleg、エミレーツスタジアムにてスラヴィア・プラハを迎え撃ちます。
試合について簡単に。
ケガ人情報
アーセナル
膝を手術したルイス、先日のリヴァプール戦で負傷交代したティアニーはアウト。ティアニーは左膝の靭帯を負傷、手術の必要は無いものの、復帰には4~6週間ほどかかる見込み。
ジャカ、スミスロウ、サカ、ウーデゴールは間に合いそう。
スラヴィア・プラハ
正GKのOndrej Kolar、CBのDavid Hovorkaがアウト。
レンジャーズに所属するグレン・カマラに対し、人種差別発言をおこなったとされるクデラは、1試合の出場停止処分を受け欠場。これはあくまで暫定的な処分のようで、UEFAの調査次第ではもっと伸びる可能性があるそうです。
クデラ当人は差別発言を否定していて、試合後にレンジャーズの選手に暴行を受けたと主張。クラブもクデラを擁護しているらしく、この問題はしばらく続きそうです。
スラヴィア・プラハについて
戦績
欧州ではマイナーなチェコリーグに所属するこのチームですが、ここまでドイツのレバークーゼン、イングランドのレスターなどを打ち破ってこのラウンドまで駒を進めてきており、油断できない相手です。
戦術
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— arseblog (@arseblog) 2021年4月7日
基本的に高いポジションを取ってくるチームのようで、これは強豪相手でも変わらず。
そして、守備はマンツーマンでプレッシャーをかけることでパスの出先を潰し、相手のビルドアップを停滞させることを目的としていて、実際にレスターはその戦術に非常に苦しめられたそう。
ちなみにこのマンツーマンは、中盤まで降りてきたマディソンにもぴったり付いてきたらしく、ウーデゴールらに対しても同様のことが考えられます。
これらを考えるとCBコンビのビルドアップ、特にガブリエルの楔のパス、自身でボールを前に運ぶプレーが重要になってきそうです。
予想フォーメーション
下のポジションから。
ルイス、ティアニーが欠場しているため、右CBと左SBはホールディングとセドリック。右SBはチェンバースではなくベジェリン。
2列目は復帰したスミスロウ、ウーデゴール、サカの3人。もうオーバメヤンの左サイド起用はほんとに勘弁してほしい。
CFはボールの収まりがいいラカゼット一択。
@JamesAFTV @KennyKen1972 this is my starting tomorrow vs Salvia Prague.
— Neil Dwarika_Realtor (@NeilDwarika) 2021年4月7日
Prediction 3-1 to the Arsenal! pic.twitter.com/I111u6xfT1
↑サーフしていて見つけたツイート↑
現実的ではないですが単純に面白いなと感じました。
ティアニーがいない左SBにサカ、パーティを中盤の底に置き、スミスロウとウーデゴールをトップ下に並べた4-1-2-3のフォーメーション。
個人的にジャカは絶対に入れたいのですが、ティアニー不在の影響を考えると、このようなフォーメーションもアリなのでは?
サカ、ロウ、ウーデゴール、マルティネッリの4人同時起用はロマンがあります。
総括
プレミアの状況が厳しくなった今、ELはCL出場の最後の希望です。なんとしてでも勝って欲しい。アルテタの采配に注目です。
試合は4/9 4:00 キックオフ。
読んで頂きありがとうございました。
おわり